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今回の記事では、「設定画面を一歩踏み込んだ先」にある、人とは違うiPhone活用術をまとめました。
Apple公式があまりアピールしていないマイナーな、正真正銘知る人ぞ知る情報をご紹介。
1.【朝〇時までに満タン充電!】“バッテリーの最適化” 時間指定で完全制覇
iPhoneはバッテリー寿命を守るために、充電が80%で一時停止して朝までゆっくり充電…という仕組みになっていますが、「明日の朝7時には100%じゃなきゃ困る!」というとき、手動でそのタイミングを細かく制御できるのをご存知ですか?
充電中に通知が表示されたら、「今すぐフル充電」か「通常のペースでOK」か、スケジュールに合わせて選ぶことができます。
例:寝る前に「今すぐフル充電」を選べば、朝の移動前に100%で出発可能
設定 →「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」
↓
「最適化されたバッテリー充電」をON
↓
充電時に通知バナーから「今すぐ充電を完了」または「予定通り完了」を選択
→ 特定の時間に100%充電にしたい人に最適!
2. Siriで電源オフ⁉ 再起動も声でできるショートカット裏技 (公式には不可の操作)
普通のSiriでは「iPhoneを再起動して」と言っても断られてしまいますよね?
でも実は、「ショートカット」アプリを使うと特定の設定画面(電源オフ画面など)を一発で呼び出す音声コマンドが作れちゃうんです!!
再起動の際、わざわざ電源ボタンと音量ボタンを同時押ししなくても音声のみでOKとなりとても簡単&便利に。
他にも、例えば「おやすみモード」というショートカットを作成し、Siriにその名前を呼びかければ、画面がすぐにシャットダウン画面に切り替わるようなこともできます。
「ショートカット」アプリを開く
↓
右上の「+」をタップして新規作成
↓
【アクションを追加】をタップ→検索バーに「URL」と入力
↓
【URLを開く】を選択→URL欄に以下をコピペ ( prefs:root=General&path=SHUTDOWN )
↓
さらに【Safariで開く】を追加して連結
↓
名前を「電源オフ」などに設定
↓
Siriに「電源オフって言って」→ 電源メニューを即表示!
iOSでは電源オフは完全自動化不可ですが、ここまで自動化が可能に♩
3. 【アプリごとの言語設定】Instagramだけ日本語/YouTubeだけ英語など
iPhone全体の言語を切り替えなくても、アプリごとに違う言語を指定できるなんて9割が知らないのでは?
例えば、海外のレビューを見たいSafariやYouTubeだけ「英語」に、YouTubeは「韓国語」、Instagramは「日本語」などといった設定が一台でできちゃいます。
語学勉強にも、仕事用と趣味用の切り分けにもピッタリ◎
「設定」アプリを開く
↓
下へスクロール →【任意のアプリ(例:YouTube)】をタップ
↓
【言語】をタップ
↓
お好みの言語を選ぶ(例:「English」)
↓
自動的にアプリが再起動し、UIがその言語に切り替わる
4.【 録画ミス防止!】マイク音声を毎回ONで固定
iPhoneで画面を録画したとき、「あれ、声が入ってない…」なんて経験したことありませんか?
ゲーム実況や操作説明を録画する人にも超おすすめのマイクの裏ワザを教えちゃいます!
実は一度マイクONにして録画を開始すると、次回以降も設定が記憶されます。
つまり、一度「画面収録」アイコンを長押しして「マイクON」で始めれば、次からはワンタップで声あり録画が当たり前に!
画面右上 or 下からスワイプ →【コントロールセンター】を表示
↓
【画面収録】の丸いボタンを“長押し”
↓
表示された小画面の下にある【マイク】をタップ(ONにする)
↓
【収録を開始】を押す
↓
次回以降、デフォルトON状態が維持される(iOS16以降)
5. 【通話中の会話を自動文字起こし】Live Voicemail機能
「Live Voicemail」機能を使えば、誰かが留守番電話に喋っている内容がリアルタイムで字幕として表示することができます。
知らない番号からの留守電も、音声を再生する前に内容をサクッと読めて「重要かどうか」を即判断できるスグレモノ!
※まだ日本語は非対応ですが「英語通話録音+文字起こし」として使えて便利な裏ワザ。
「設定」を開く
↓
【電話】を開く
↓
【Live Voicemail】をONにする
↓
「設定」→【一般】→【言語と地域】→【iPhoneの言語】を「English(US)」に変更
6. 【持ち上げてアラーム停止】できるスゴ技
朝に弱い人は、必見!
布団の中でアラームが鳴ったとき、「画面タッチしにくい…」と感じたこと、ありますよね。
実は、iPhoneを手に取るだけでアラームが自動的に止まる設定が可能なんです。
これは、Face IDの“注視機能”や“動き検知”と連動していて、目を開けてiPhoneを見る+持ち上げる=ストップという超スマート挙動が実現。
※一部モデル・iOS限定(Face ID搭載機推奨)
「設定」を開く
↓
【Face IDとパスコード】
↓
【注視認識機能】をON
↓
「設定」→【アクセシビリティ】→【タッチ】→【簡易アクセス】をON
↓
アラームアプリで設定し、鳴ったらiPhoneを手に取って“見る”だけ!
7. 【カメラグリッド】を“黄金比”にカスタマイズ表示(開発者向け裏設定)
この設定は少し高度でプロ向けなのですが、被写体の位置やバランスを極めたいカメラにこだわりのある人にはたまらない機能です。
写真を撮るときに便利な「グリッド線」、あれが実はプロカメラマン向けの“黄金比”表示に変更できることをご存知ですか?
これは普通の設定画面からは変えられないのですが、Apple Configuratorなどを使った構成プロファイルの編集で、3分割ではなくもっと高度な構図補助線が出せるようになり、通常の3×3グリッドでは物足りない人に、構図が劇的に変わります。。
Macにて【Apple Configurator 2】をインストール
↓
iPhone用の構成プロファイルを新規作成
↓
「カメラ設定」で“プロ用グリッド構成”を追加
↓
作成したプロファイルをiPhoneに転送・適用
⑧ Wi-Fiの “危険度” をiPhoneが教えてくれる
今つながってるWi-Fi 、安全?それとも危険?を気になる問題を一発チェック✓
カフェやフリーWi-Fiにつなぐとき、安全性を気になる方も少なくないはず。そんな時に役立つ機能
実は、接続しているWi-Fiの「暗号化の種類」(WPA3、WPA2、WEPなど)をiPhoneの設定から即確認できるんです。
表示されているセキュリティ情報を見れば、そのWi-Fiが現代の基準で安全かどうかがすぐにわかります。
WPA3が理想、WEPは要注意!接続中Wi-Fiの暗号化方式(WPA3やWEPなど)を確認し、セキュリティの低いWi-Fiを回避しましょう。
「設定」→【Wi-Fi】を開く
↓
接続中のネットワークの【iマーク】(ⓘ)をタップ
↓
【セキュリティ】項目をチェック
例:「WPA3」「WPA2」「WEP」などと表示
「WPA3」→安全、「WEP」→超危険。外出先での判断に役立つ!
9. 【無音シャッター】日本モデルでも可能にする3つの方法(海外モード不要)
日本のiPhoneは法律によりシャッター音が鳴るようになっていますが、Live Photos+スクショ+動画の裏技を使えば、実質“無音撮影”が可能となり、静かな場所で気を使いたいときに便利です(もちろんマナーは守ってね!)。
①【Live Photos】+静止画抽出
1.カメラアプリで「Live Photos」をON
2.シャッターを押す → 後で好きな瞬間を静止画保存
②【動画撮影】→スクショ
1.カメラを動画モードにする
2.録画中に無音でスクショを撮る
③【ショートカット】で静音カメラ化
「ショートカット」で“Live Photo自動保存→通知OFF”を組み合わせる
10. 【AirDropのプライバシー保護】
AirDropを使うと、高画質で写真や動画をで送れる半面、設定をしないと自分のフルネームが相手の画面に出てしまうことがあります。
お伝えする方法は、「連絡先のみ」+「本名非表示」で使えてイベント会場や仕事先で役立つ“ちょい技”!
安全に素早く機能を使いましょう!!
「設定」を開く
↓
【一般】→【情報】→【名前】をタップ
↓
表示名を「仮名(ニックネーム)」や「写真受信専用」などに変更
↓
相手には仮名だけが表示される
まとめ
以上、最新のiPhone裏ワザ便利機能でした!
ぜひ周りの人にシェアして活用していきましょう☆彡